積み重ねのプレッシャー
勉強をしているとき、「とにかく積み重ねなければならない」というプレッシャーを感じ、うまくいかないことがある。
たとえば、ちゃんと復習しなければならない、とか、そのためには復習しやすいようにノートでまとめたりメモをとったりしなければならない、とか、そもそも最初のインプットで間違った情報を選んでしまってはいけない、とか。
しかしこんなことばかり考えていれば、不安からなかなか進めない。
間違ってもいいからとにかくインプットすることを心がけなければ、どこにも行けない(もちろん情報源を精査することじたいは絶対にやった方がいいとは思う)。
インプットしたことの復習は、同じ情報源から行われる場合と、異なる情報源から行われる場合とがあり、バランスを見極めることが必要になってくると思う。
同じ情報源から復習を行う場合、当然最初の一歩が大事になってくる。一方で異なる情報源から復習が行われる場合、最初のインプットとの関係が大事になってくる。前者ばかりだと、最初の一歩の不安があるが、後者ばかりだとそもそも土台がないために何も身に付かないのではないかという不安がある。
バランスが大事なのだろうが、難しい。
ただ、とりあえず、忘れることを恐れるのは健康によくない。