ヤマアラシのジレンマ?
よくある「ヤマアラシのジレンマ」のように、他人を求めるけど自分が傷つくのが嫌だから近寄れない、というのもあるけど、自分の場合、他人を求めるけど他人を好きになれない (嫌悪感がある)、というジレンマを (も)抱えている。
このジレンマはどこからくるんだろう。
原因の一つは、疲れやすいというのがあるのだと思う。
他人といても、疲れやすく、それが他人と一緒にいることから遠ざけている。
あるいは現状で疲れているために、人と会おうという気力が削がれている。
もう一つは、たぶん、そもそも「楽しい感情が想起されにいくい」というのがある。
他人と一緒にいるとき、楽しいことが全くないというわけではない。でも、その「楽しさ」があまり想起されない。一方で気疲れのことは思い出されたりする。
多くの人は、他人といると何らかの気疲れを多少は覚えると思うが、自分の場合、思い出として残る「楽しかった」と「疲れた」のバランスが悪いのだろう。
あと一つ。単純だが、「楽しい」と思う心がそもそもあまり発達していないのだろう。